個別認定駐車場

個別認定駐車場(国土交通大臣個別認定品)

ポイント

一般建築に必要な耐火被覆、防火区画(防火シャッター等)、泡消火設備が不要になる耐火設計を用いて個別認定を取得するため、低コストの駐車場をご提供できます。

個別認定駐車場は、8層9段まで建設可能です。

一般認定駐車場の規格に当てはまらない場合(例:7層8段駐車場、8層9段駐車場、2棟連結)は、個別認定駐車場をお勧めいたします。

6層7段個別認定 神奈川県 社員用

6層7段個別認定 神奈川県 社員用

6層7段個別認定 埼玉県 集客用

6層7段個別認定 埼玉県 集客用

6層7段個別認定 東京都 時間貸用

6層7段個別認定 東京都 時間貸用

6層7段個別認定 大阪府 時間貸用

6層7段個別認定 大阪府 時間貸用

個別認定駐車場の メリット

  • 耐火被覆が不要
  • 防火シャッター等の防火区画が不要
  • 泡消火設備が不要
  • 延焼ラインが緩和されます
  • 面積区画がなくなるので、外壁は準不燃材料でOK
  • 形状が自由に設計できます

個別認定駐車場の デメリット

  • 個別大臣認定取得に時間がかかります
※個別認定・・・
その敷地限定で認定を取得するため、他の敷地に転用はできません。
その都度、認定を取得する必要があります。
※一般認定・・・
敷地を限定しないため、どの敷地でも使用できます。
認定を取得していれば、規格内ですぐに計画可能です。

耐火設計とは

耐火性能検証法を用いて、建物全体を耐火構造とみなすことにより設備等を削減し、個別認定を取得する方法です。

耐火性能検証法とは、建築物の屋内で発生が予測される火災により主要構造部に熱が加えられた場合に火災が収束するまで構造体の耐火性能が保持されているかどうか検証するものです。

検証された屋内外火災保有耐火時間が火災継続時間(法律で規定された式により算定)以上であるものについて耐火構造であるとみなすことができます。

耐火設計の基本的な流れ

耐火設計の基本的な流れ

耐火設計の基本的な流れ

耐火設計が適している他の建築物

1階または1、2階が店舗で上階が駐車場の建築物「店舗付駐車場

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